道端の生き物

フロッグ on the UNK

Dsc02386 ニヒルかつラブリーな横顔。

(はらへったなーバッタはもう飽きたしなー)

(あーあグッとくる子いねえかなー)

(そしておれっちは試験なんざ関係ないんだぜ。)

(そこの携帯構えてるにいさんは勉強とやらはいいのかい?)

(つうか皮膚がかわく!でんじゃー!でんじゃー!)

なんて脳内アテレコをしてる場合ではないのだがね。

試験も毎度毎度でめんどくせえなあ。

つうわけで明日の科目もでんじゃー!でんじゃー!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ひとつの草に広がる世界

畑から帰ろうとしたら、看板のすぐ近くに虫食いやらアブラムシやらでぼろぼろになったギシギシを発見。

よおくみると…たった60cmにも満たない草なのに、その上でいろいろな虫がそれぞれの生活をおくっていて面白かったので観察してみたのです。

※今回は虫のオンパレードなので苦手な人はちょっと勘弁してつかあさい。

ギシギシの花付近ではびっしりついたアブラムシをたくさんのナナホシテントウの幼虫がむしゃむしゃと食事中。 Dsc02250_2

 

アブラムシの蜜を求めてクロヤマアリが忙しなく歩き回っています。Dsc02253_2

 

 

 

下葉にはナミテントウが。Dsc02248_1

  

 

もう一方ではトホシテントウが。Dsc02252

 

 

茎の中ほどにはコメツキムシがたたずんでおりました。Dsc02251

 

 

葉のあちらこちらに羽化したてのコガタルリハムシが。
休眠に備えてバリバリと葉をかじっています。Dsc02247_1

 

いやあ、歳を忘れてしゃがみこんでじいっと眺めてしまったよ。

 

やっばいね。

虫オタクだね。

でもファンタスティック。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コガタルリハムシ

Dsc02191_1  カブトムシ亜目、ハムシ科  

学名 Gastrophysa atrocyanea

ギシギシの投稿では「これを食べる虫がいる」と書いたが、その虫がこれ。

春先に越冬成虫が産卵し、それが孵化するとギシギシの葉はあっというまにぼろぼろになります。

加えて、羽化したての新成虫もかなり食う。

その様たるや、食い荒らすっつうのはこんなことなのね…
と思うほど。

これが Dsc02192_3

 

 

Dsc02193_3 一日でこうなるのです

いまは学生実験で飼育しているので、ひとつ屋根の下で暮らしております。
先週の月曜日あたりから成虫が羽化してきました。

で、最近また土にもぐり始めてます。

なんでせっかく成虫になったのにすぐ土ん中に戻るのかというと、この虫は一年のうちに10ヶ月も土の中で休眠するという特徴があるからなんですな。

ただ、土の中で長いこと眠っていると、カビに代表される菌類から身体を守らないといけません。特に梅雨や真夏の蒸し暑い気候の中で、地中浅くに眠るルリハムシにとってカビの攻撃をいかにブロックするかが生死の分かれ目。

つうことで、彼らはカビに対して抗菌物質をつくって防御しているのです。

ほほう。

ならばその抗菌物質をつくる遺伝子を解析して、そいつを植物に入れてやったら病害耐性上がるんじゃね?

…とか思ってたらもうすでにカイコ使った研究で17年も前にやられてた。

あちゃー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エゾギシギシ

Dsc02156_1 タデ科。 Rumex japonicus

根は地中深く伸び、地上部が刈り取られてもしつこく生えてくる。

有農研の畑ではコンフリーとともに厄介な多年生雑草の一つ。
ちなみに、一番の雑草はメヒシバだと思う。この2つについては
またいずれ。

この草は牧草地においては強害雑草で、いったん牧草地に侵入するとものすごい繁殖力で増える上に、刈り取って保存させている牧草(これをサイレージという)に混じって品質を低下させてしまう。

前述したとおり、根が深いので駆除には多大な労力を要するのだが…

これをバリバリと食う昆虫がいるというのは、また、別の、お話。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ナズナ

Dsc02138_4   アブラナ科 Capsella bursa-pastoris L.

「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ 春の七草。」

おばあさんがよく念仏のように言ってたのをいま思い出した。
そして親父も同じように言ってたのも、同様に。

よく道端で生えてるようなありふれた草。

オオイヌノフグリやヒメオドリコソウと共に、早春から咲き始めてたなあ。

ぺんぺん草ともいうけれど、その名の由来は種を包む果実が三味線のばちに似ていて、その三味線が「ペンペン」という音を出すから、だとか。

ふーん。

小さいころに聞かされただか本で読んだだかで覚えた、乾いて種がはじける前のものを、でんでん太鼓のようにくるくるまわすとペンペンと音がするから、ではなかったのか…。

春先や晩秋にはびこると結構やっかいな草なんだけど、ベンチ周りに咲いているのは害がないし、春の雰囲気も感じられるし、まあ見逃すとしましょう。

 Dsc02139_1

| | コメント (0) | トラックバック (0)

タンポポ

最近、文章をまとめずにだらだら書くなー。
今回も長々と書いちまった。

 

盛岡も桜が散り、地面の花もいっせいに咲き始めたわけです。

チューリップとかスイセンとか、スミレとかナズナとか。

そんな中、今回の記事はタンポポについて。

この草は春になると空き地や講義棟の横でまっきいろのカーペットを敷いたように一面に咲き乱れているのをよく目にしますな。

このほとんど、たぶんセイヨウタンポポだとおもわれます。

タンポポには外国からきて定着したセイヨウタンポポの他に、日本にもともといた在来のやつがいます。

よく小学校の課外活動なんかでセイヨウタンポポと在来タンポポのマップを作ろう、なんてのがあるけれど、前者ばかりが見つかるのではないかな。

セイヨウと在来の区別の仕方は総苞外片の形態を見ること。

セイヨウタンポポが反り返っているのに対して、
在来は反り返っておらず閉じているのが特徴。

百聞は一見に如かず

これがセイヨウタンポポ(大半のタンポポはこれ)Dsc02131_2

 

 
そしてこっちが在来のタンポポDsc02130

なんとなくわかったかな?

 

なぜセイヨウタンポポが多いかというと、

・在来は一年に1シーズンしか咲かないのに対し、セイヨウは年中咲ける。
 (夏にも秋にも咲いてるのを見たことないでしょかね)

・在来タンポポの多くは有性生殖なうえに自分の花粉じゃ受精できない(これを自家不和合性という)のに対して、セイヨウは花粉が要らない単為生殖(遺伝的に親と同じ、つまりはクローンを作って子孫を残す)なので繁殖力が圧倒的に高い。

・ひんぱんに環境が変わるような都市化はセイヨウ側にとって進出しやすくなる条件だった(休眠期間が短い、発芽までにかかる時間も短いなど)

などなど。

 

在来タンポポにはカントウ、カンサイ、シナノ、シロバナ、エゾなどがあり、たぶんおそらく写真のはエゾタンポポであるかと思われます。東北~北海道に咲くらしい。

ただ、エゾタンポポも実は単為生殖する。

余談になるが、セイヨウ、エゾの染色体数は3n。
一方のカントウやカンサイは2n。
3nだと正常な花粉を作ることができない。

また、セイヨウタンポポは正常な花粉を作ることができないのに、ハイブリッド種を作りだすこともできちゃったりするのでがんがん増えるわけですな。

在来と交われるのは異常な花粉の中にも運良く受粉能力をもっているやつもいるからで、東京では遺伝子解析したら80%がハイブリッド種だったそうな。

これって、単為生殖しかしないセイヨウタンポポが、遺伝的多様性を確保するための、ひいては生存競争を勝ち抜くための戦略なんだろうなあ。

いやあ、こういうの知ると植物ってスゲー、生き物ってファンタスティックだなあと思いますね。

 

こっちに来るまでは見たこと無かったから、在来をみっけた時には
ちょっと嬉しかったのですよ。

毎年種ができる頃に刈られちまうけど、今年は種を確保して蒔きたい。

そして畑の隅っこに植えたい…なあ。

だめかな。

雑草だもんな。

ハハハ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

平日の畑 070418

3コマで講義が終わり、日差しも心地良いのでふらっと畑へ。

2週間前にまいた種が芽吹いていたので
携帯を取り出して一枚、二枚とカシャリ。

Dsc02117_7  ホウレンソウ(アカザ科)

  

        

Dsc02119_11        カブ(アブラナ科)

   

      

Dsc02118_6  ぶらぶらしていたらハコベの花を訪れていたミツバチを発見。すかさず携帯を構えるが、なかなか捉えられない。じっとしていたら足元にカエルが飛び跳ねてきた。

    

       

さあ、明日は一年を迎えての例会だ。
初めて例会に行き、一年に混じる先輩やら、「こんなんボケれねーよ!」とでかい声で叫ぶ先輩やら、髪がものすげえ先輩やら、衝撃の出会いの春からもう3年。

そのときの先輩達の席に俺たちが座って、一年を迎える。

なんだか感慨深くなるってもんだ。

  

Dsc02121_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

はーるーよー とおきはーるよー

暖冬とはいえ、この地は雪がちらつく冬真っ只中でございます。

そんな中でも春の花がちょくちょく咲き始めておりました。
(写真は暖かかった時に撮ったものだけど)

 Dsc02092_10

オオイヌノフグリ

ゴマハノグサ科。帰化植物。花の寿命は1日。
名前はちとセクシャルだけれども、この青くて小さい花を見るとああ、春はすぐそこなのだなあと、僕ぁ思うのです。というか、こんなに早く咲いても虫がいねえよ、咲き損だよ愚か者めが、と考えながら携帯のカメラで撮ろうと構えていたら、ハナアブの一種が飛んできてちょっぴり感動しましたよ。愚かなのは僕でした。自然ってよく出来てんね。うん。
 

 

Dsc02090_6

ヒメオドリコソウ

シソ科。春の初めにはミツバチの蜜源となることもある。「オドリコソウ」の由来は、真上からみた姿が踊り子がかぶる傘のように見えるため。よおく見ると花弁に模様があるのが気がついた。これって蜜標かも。

※「蜜標」ってのは飛んでいる虫への蜜の在りかを示す道しるべ。ビルの屋上のヘリポートの丸で囲まれた「H」のマークみたいなものだと考えてもらえば分かりやすいかもしれないです。

  

Dsc02091_1

畑の作物は元気なのもあれば、凍傷にやられて溶けてたりヘタってるのもあり、まだまだ春っぽい感じはありませんでした。

 

ああー、しかし畑に行くとなんでこう、ね。ウズウズするんでしょうかね。

早く耕してえ!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

無題ドキュメント 06 12 20

携帯の写真を整理してたら、畑に住まう虫とか結構撮ってたので。

Dsc00563

ベニシジミ

畑に行くとよく舞っている、ありふれたチョウ。
クローバよりかはハルジョオンの方が好みっぽい。

 

Dsc01441

ヘリグロチャバネセセリ

飛び方がせわしない。ヒラヒラというよりパタタタ…という感じに
舞う。スジグロチャバネセセリと良く似る。
羽を開かないと区別が難しいが、運良くこれとは別に羽を開いた
写真を撮ってあったのでヘリグロだと判明。
調べていたら色んな県のレッドデータブックに載っている。
と思ったら岩手県のレッドデータブックのランクDに入ってた。
えぇー。 

 

Dsc01462

ブチヒゲカメムシ

表現主義の画家エドヴァルド・ムンクの傑作 「叫び」。

 

Dsc01447 

セイヨウミツバチ(多分)

餌場の場所を教えるにはダンスをする、ということを大叔父に
教えられた時には「すっげー!ムシすっげー!」と思った。
そういや色々と虫をみせられたっけなぁ。
4,5歳の時に亡くなってしまったが、3つ子の魂、百までとは
よく言ったものだ。

その大叔父がかつては大学教授で、その講義を受けた
学生たちが出世し、北東北のある大学で甥に講義をして
いるというのは…また、別の、お話。
(声・森本レオ in 機関車トーマス)

 

Dsc01537_2   

モンシロチョウ

白くてヒラヒラ、かわいいとか言われるが。
年何回、世代交代してんだ!
キャベツとか白菜とか喰うな!
コンチキショウ極まりなし。

モンシロチョウの雄は、フェロモンではなく視覚で雌を
認識する。人間の目では全然分からないが、紫外線で
見え方が違うそうな。
すっげー!ファンタスティック!
…とか思わない?
思わないか。そうか。

  

Dsc01449  

なんかのカミキリムシとイナゴ(幼生)

♪あーかい あかーいぃ あかいはねーの カミキリー
(仮面ライダーV3を知っている人はいるのか)
(そもそもなんでこう、マニアックなのか)
(まぁいいや)

 

Dsc01364

なんとかテントウ

てっかてか。
お勤め(アブラムシ捕食)、お疲れです!
 

以上、2006年の畑の虫たちをお送りしました。

あれだな、俺やっぱ虫好きだわ。
研究室どうしよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヨウシュヤマゴボウ

Dsc01887 学名 Phytolacca americana L.

英名 pokeweed

北米原産、ヤマゴボウ科の多年草。帰化植物。

実には毒はないけど、葉や根には毒があるから食っちゃ駄目。
ヤマゴボウってのがあるけど、それはアザミのやつ。

小学校の帰り道によく実がなっていたので、友達と
むしって遊んだ思い出がある。
横断歩道とかに落としてつぶすと紫色の汁がべったりついて
しばらく色が落ちなかったなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧